繊細さは弱さではなく、人の痛みに気づける強さ
優しすぎる人が生きづらいのは、弱いからではありません。それは“人の痛みに気づける感性”を持っているからです。その感性があるからこそ、冷たさや無神経さに敏感に反応し、苦しさを感じてしまいます。
怒りや悲しみを飲み込んで、それでも穏やかであろうとするのは、本当に強い人にしかできません。あなたの優しさは、実はすごく勇気がいることであり、あなたの強さなのです。
疲れるのは、「自分を後回しにしている」から
優しさとは、あなたの時間と心、そしてエネルギーそのものです。その大切なエネルギーを、他人の気持ちに鈍感な人にまで無理をして与えようとすると、結局、傷つくのは自分自身です。
お人好しで親切で…それが自分自身の苦しみの原因になっています。
疲れるのは、優しいからではなくて、自分を後回しにしているから、「これ以上、自分をすり減らしたくない」というSOSだと気づくことが大切です。
他者への優しさが自分を傷つける刃になってしまわないよう、与えすぎる優しさから「自分も守れる優しさ」へと変えていく必要があります。
あなたの優しさを奪われないために
優しい人ほど、相手を優先し、「困っている人を助けたい」「誤解されたくない」と思って頑張りすぎてしまいます。
ですが、本当にあなたを大切に思ってくれる人は、あなたが無理をしなくても離れません。
「優しさ」は、“誰にでも”与えなくてよいのです。
あなたの心を大切に受け取ってくれる人にだけ、本当に心のある人にだけ、あなたが優しくしたいと思える人にだけ、大切に届ければいいのです。
私自身も、頭ではそうわかっていても、今日もまた人に親切にし、そして、裏切られたり、傷つくような言葉を平気で言われたり、その繰り返し。なかなか変われません(^-^;
何度も鈍感なふりをしようとしましたが、優しさや繊細さは、簡単に消せるものではないですよね。
自分を守るための「小さな距離感」を持つ勇気
人間関係に疲れたときは、無理に頑張らなくていいのです。
与える前に、自分を守る。
誰かのために動くよりも、自分のために休む。
誰かを励ますよりも、自分を労わる。
「今は聞く余裕がないから、後で話そう」
「疲れたから、休みの日は自分を優先する」
スマホへの連絡にすぐに返信しないで、1日に1回だけチェックする
無理に笑顔を作らない
頑張って人に合わせない
こんな小さな選択をしてもいい。「少し距離を置く」ことは、相手ではなく、自分への思いやりです。これは冷たさや逃げではなく、自分を守るための選択です。
自分を守ることも優しさの一つなのです。
小さな「できた」を認める、自分の心の声を聞く
優しい人ほど、誰かを傷つけることを恐れて、我慢し、どんどん自分の心を壊してしまいます。
自己肯定感を回復させるために、「できたことを意識して認める」ように意識を変えましょう。
辛い中でも、今日も朝起きられた
仕事に行けた
誰かに優しくできた
どんなに小さなことでも、「できた」と心の中でつぶやき、自分で認める。そうすることで、「私は頑張っている」と認められるようになり、初めて“他人の目”から自由になれる気がします。
そして、一度立ち止まって、自分の心の声を聞いてみてください。
「本当はどうしたい?」
「何を我慢してる?」
小さな声を無視しないでください。
あなたが我慢を続けるほど、自分の声は聞こえづらくなっていきます。
自分の声に少しずつ耳を傾けることで、自分はどうしたいか考えられるようになり、自分軸で動けるようになっていきます。
最後に:あなたの優しさは、必ず報われる
あなたは、人の痛みがわかる強さを持っています。
利用されたように感じたり、傷つけられたりもするけれど、
「この人になら、心を開ける」「あなたの言葉に救われた」と言ってもらえる日が、優しさは無駄じゃなかったと思える日が必ず来ます。また、人を信じられる日が来ます。
あなたの優しさは、きっと誰かの心を温め、そして今度はあなたに返ってくるはずです。
どうか、誰かを大切にするように、自分のことも大切にしてください。自分にも思いやりを持ってください。
自分自身の痛みも無視せず、自分を一番大切にしてくださいね。
詳しいプロフィールはこちら
→物心がついた頃から生きづらさを感じていた
→人の気持ちに敏感で、お人好しで、親切で…いつも疲弊してしまう

